定期試験で劇的に点数アップした人達は、試験までの期間にどのように過ごしていたのでしょうか。皆さんの参考になればと思い、本人に直接インタビューしました。
今回、このインタビューに答えてくれたのは、あやめ野中2年生女子のEさんです。前回の定期試験と比較して、5教科136点アップし、ついに学年平均を上回ることが出来ました。いくつか彼女に質問したので、皆さんの参考になれば幸いです。
≪試験勉強の方法は?≫
社会の範囲が広かったので、毎日社会2ページを軸にもう一つの教科、例えば社会と英語とか、社会と数学といったふうに勉強しました。そして、その日に勉強したことを誰かに話し、ほめてもらうことで、やる気を出していました。
≪試験勉強の休息は?≫
勉強の途中でやる気がなくなったら、2分くらい休憩をはさむようにしていました。やる気がないまま勉強を続けても、あまり身に付かないことを自覚していたので。
≪塾の活用方法は?≫
授業がない日でも、塾で自習をしていました。自分で勉強してわからなかったところや、勉強の仕方などを、自習で先生に教えてもらっていました。また、塾では数学の個別授業を受講していますが、その授業を、不安だった英語や理科に変更してもらい、苦手な単元を少しずつ減らしていきました。
≪次回の定期試験に向けて何をする?≫
毎日、部活と勉強を両立しながら、必ず1時間半勉強します。
≪今回の反省点は?≫
テスト範囲を全て勉強するのは良いですが、学習を終えた後でも、勉強したことを忘れないようにすることが大切だと思いました。
≪後輩へのアドバイス≫
出来る限り勉強して、わからないところは塾の先生に聞いて、わかることを増やして行くことが大切だと思います。
以上でインタビューは終わりです。
Eさんは、中学2年生になってから、短い時間でも自習に通い続け、授業で言われたことを繰り返し復習ていました。それ以外にも、自主的に、自分に何が足りないのか分析し、何をすべきなのか考え、行動していたことも素晴らしいと思います。そういった毎日の積み重ねが今回の結果に結びついたのでしょう。
時には、一生懸命勉強しても、結果がついてこないことがあるかもしれません。勉強というのは不思議なもので、誰でも簡単に「すること」はできます。そして、やればすぐにテストの点数が上がると思ってしまいます。しかし、勉強はスポーツと同じで、「上手に出来る」までにはたくさんの練習を必要とします。たとえ努力に見合った結果を出せなくても、「以前の自分より勉強が上手になってきている」と信じ、諦めずに勉強を続けることが大切なのではないでしょうか。
【ケンケンパ個別指導塾&学習空間】
ケンケンパ個別指導塾は2018年に開校した小さな個人塾です。小学5,6年生と中学生、それに当塾を卒業した高校生を対象としています。当塾は、特に「中学校定期試験」と「公立高校裁量入試」を得意としています。
ここに通う塾生は、全員が主体的に学習に取り組んでいます。塾内で私語する生徒は一人もいません。座席は個々に分かれており、いつでも好きな時に自習席を利用しています。設置してある塾専用テキストも全教科使い放題です。塾内でのルールは「他人に迷惑をかけない」です。
2020年1月から全ての授業が満席となり、新規塾生の募集を停止しておりましたが、この度、講師を増員するなど、塾の規模を大きくしたため、2020年9月より新規生徒の募集を再開することにしました。
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